Works

「海の華」旅館リノベーション 2023

丹後半島の夕日ヶ浦はその名のとおり
空と海を夕焼け色に染め
水平線に沈んでいくとても美しい
夕日を眺めることができます。

その海に一番近い
「海の華」
当時は民宿だったところを
旅館としてフルリニューアル。
部屋数を減らし、
ゆったりと寛ぐことの
できる空間を目指しました。

リノベーションをするにあたり
新たに旅館のコンセプトや
どう付加価値を付けるか。
サウナや美容、ヨガ等
案を話し合い進めていきます。

露天風呂や料理にも定評の高い
「海の華」

大浴場は外の景色が引き立つよう
ダークなタイルを選定、
天井は木調で温かみをもたせ
リラックスできる空間を
つくりました。
二期工事でサウナが作られる
予定です。(2023 10月)

客室は明るくシンプルに。
温かみのある空間に仕上げ
アートでアクセントをつけています。
アートは部屋名にちなんで
作家さんに描いていただきました。
一室一室がこだわりのある
お部屋となっています。

そのお部屋の名前は
夕日ヶ浦にちなんで
「夕」が付くお部屋名に。
(夕月 夕星 夕凪 夕潮 夕風 夕空)

1階から2階に続く吹抜けには
海をイメージした和紙アートを
作成いただき、星をイメージに
ペンダント照明を
ランダムに吊るしました。

玄関ホールは
旅館の顔となります。
「夕日ヶ浦」をテーマに
どこにもない、
壁画を左官職人さんに
描いていただき
カッコよく
仕上げていただきました。
お客様の記憶に残るように。

インテリアだけでなく
部屋名からサイン、暖簾
アート、小物に至るまで
全体をプロデュース、
大変光栄な体験を
させていただきました。

設計:施工:積水ハウス建設関西株式会社
造作家具:東邦家具
置き家具:栄一家具
暖簾:京都のれん
アート:シノダアヤネ
撮影:STUDIO COTO 茶本晃生

PAGE TOP