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2019ドイツ・バウハウスの旅 記録1

バウハウス100周年、ACTUS主催のツアーに参加しました。
最初の訪問はベルリンに建てられたル・コルビュジエ設計の
「ユニテ・ダビタシオン」
よく知られているのはフランスのマルセイユにある
建物ですがベルリンのユニテも巨大で力強く圧巻でした。

ファサードのデザインやカラーは
全てコルビュジエがデザインしたもの。
モデュロールの概念から生み出された
デザインでしょうか。
カラーの装飾がリズミカルな印象です。

ベルリンのユニテ・ダビタシオンは1957年に開催された
「インターバウ」という国際建築展のために設計され
1956年から58年に西ベルリン郊外に建造されました。
17階建ての500戸以上、
間取りは1LDKや2LDKなどタイプはいろいろ。

1Fロビー。

室内も特別に見せてもらうことができました。
見せていただいたのは1DKのコンパクトな
お部屋です。
全体を窓にして空間を広く見せるとともに
切り取ったように見える景色は雄大。
壁にはコルビュジエの好みの色が使われ
優しい色がその部屋の雰囲気を作っていました。

ユニテ・ダビタシオンに住まわれ、
案内してくださったガイドの方と記念撮影。
建物の下に停まっていたビートル。
さすがドイツ!
とは言えないデザインですが・・・。

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